最終章　　

９、 現在
　そんな、挫折　と　病気　をのりこえ、　希望が湧き　１つづつ挑戦・反省を繰り返し　毎日元気で幸せな　今の私があります。
振り返って思うことは、そんな高校時代の経験が私を強く　大きくさせてくれたこと。
私に足りないものを気づかせてくれました。大学を卒業したあとも、アルバイトをしながら勉強と活動を続けることには色々不安もありますが、希望と夢がいつも胸にはあり、沢山の人に出会い、応援していただき、一歩ずつ道が開けてきています
　いまでは、すべての物事、すべての人、出来事が　私に沢山のことを教えてくれます。
必要なときに必要なことが　起こると思い、受け入れることが出来ます。
神様は私が乗り越えれるから、成長するために試練を与えて下さる。乗り越えられない壁なんてない。とあらゆることに感謝し、受け入れ、吸収し、挑戦し、乗り越え、楽しく生きていけます
　そして、両親・師匠をはじめ　本当に沢山の方々が応援してくださり、支えてくださり、今の私があります。
沢山の方の愛を感じ、感謝の気持ちは堪えません。全てに感謝しています。
そして歌の勉強を続けられ，夢を目標に向かって　毎日わくわく生きていられるのも、やっぱり一番は両親の深い愛情と支えのおかげだと思っています。
いつも見守ってくれて、私がやりたいことに対して、反対せずに手を差し伸べてくれました。父親は「一度きりの人生だから、やりたいことをやれ。ただ、自分がしたことに責任をもつこと、あと感謝の気持ちは忘れるな」といつも言ってくれましたし、母は「智恵ちゃんは歌手になれる。お母さんは信じてる」　といつも言ってくれました。
ピアノの先生、アイドル、ミュージカル、宝塚、オペラ歌手、だんだん変化してきた夢も、今思えば基本の音楽を表現するということは変わっていませんし、夢も私とともに成長しているんだなあと感じます。
普通のオペラ歌手にはなれた私ですが、今の私の夢は日本を代表するオペラ歌手になることです。
そして将来的には世界で通用するオペラ歌手になっていきます。
夢は、自分らしく、あきらめずに挑戦し続ければ叶います。私はそれを自分自身で体験し、創造していきたいと思っています。愛と感謝をいつも　胸にいだきながら。