はああ、リサイタルが終わりましたあ
楽しかった

一時は中止も考えましたが
東日本大震災のチャリティーコンサートとして開催することを決意し
ほぼ満員のお客様をお迎えし、
お客様の笑顔と暖かい拍手に励まされながら、どんどん歌に集中して歌うことが出来ました


プログラム


開演前にアクシデントがあり、心が乱れてしまって
はじめの2曲が全然コントロールがつかず、身体が自分のものじゃないみたいになってしまって
音程とか言葉とか、色々とぐちゃぐちゃになってしまって
その2曲の魅力を伝えてきれなかった悔しさはあるのですが
『さくら横丁』から持ち直すことが出来ました

やっぱり日本語の安心感って凄い
身体と心が自然と落ち着いてくれました

モーツアルトも大好きだし、楽しかった

ケルビーノはちょっと伴奏とヒートアップしすぎてバタバタしちゃったかなあ
一番入り込んで歌えたのは
ベッリーニのジュリエットのアリア、『あぁ幾度か』です

本番3回目の安心感と、自分自身の恋愛で自分ではどうにも出来ない悲しみが重なって
心と曲が一つになって歌えました

感情が先走って、音程低くなったり、叫んだ所もあるんですが
あと 猫の二重唱もお客様のお顔や反応を見ながら歌えて楽しかったし

最後のロッシーニの『今の歌声は』は、まだ曲に遊ばれちゃった箇所があるのですが、だいぶ苦手なアジリタや、高音が掴めるようになってきました


あと、トークも紙に書いて読みながら、またお客様の反応にあわせてアドリブを入れながら喋れて
だいぶ落ち着いて話せるようになりました

いっぱい反省もありますが、がんばって挑戦して本当によかったです


チャリティーコンサートとして、お客様から義援金の協力も沢山いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にいつも暖かい応援をありがとうございます

ちょっと声が大人っぽくなったとか、女性らしくなったと言われて嬉しい

感情が先走って、言葉や音程が不明瞭になる癖を、きちんと直したいと、今後の課題が明確に、胸に刻まれたのもよかったです
次回へ続く












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