日本歌曲デー

昨日は日本歌曲デーでした
というのは
二期会の授業で
中村健先生の
日本歌曲特別レッスンを受け、
夜は師匠の一人
志村文彦先生の日本歌曲のリサイタルを
日暮里サニーホールコンサートサロンで聞いてきたからです
まず自分のレッスン
中田善直先生の歌をくださいと
團いくま先生の 紫陽花
を歌いました。
気合いを入れてお昼ご飯を沢山食べたばかりに、
自分の前の人のレッスンのときに、眠気のピークが来てしまい！ピンチ！
が、休憩がはさまれたため、駐車場を走って目をさまし、挑みました
だいぶ2曲とも伴奏にも慣れてきた所でしたし
集中して先生のおっしゃることについていくことが出来ました
日本語とおもって歌うのではなく、ローマ字読みで、
喉をしっかりあけ、
外国人が歌うような意識で、
常にベルカント
というのがポイントで、
言葉をとても意識して、はっきり大切に歌うと、本当に 声がのびのび出てきて、感動でした
自分の声に耳がビリビリ振動してたような、初めての感覚を受けました。あれは何だったのかしら？
出しつくしたあとは、師匠の日本歌曲を堪能
伴奏の服部容子先生のプログラム構成も素晴らしく、
志村先生の優しくチャーミングなキャラクター溢れる楽しいコンサートでした
バスの九十九里浜は感動的 かっこいい～
あとは後半に演奏された
赤い靴や七つの子などを
岩河智子さんが編曲アレンジされた
『大人のための童話曲集』 が
面白くて、メルヘンな感じで、また歌いたい曲達に出逢いました
メロディーは知ってるけど、更にお洒落に変身している
って所がお客様にも喜んでいただけ、クラシックに親しみやすくなり良いですよね
武満徹の
死んだ男の残したものは
もバスならではの、切々とした深く染み渡るものがあり
アンコールで歌った
ゴキブリ！
も、とっても面白くて、先生らしさ満載でした
服部容子先生のショパンのポロネーズ『英雄』も、嬉しいサプライズでした
沢山の勉強が1日に出来ました
Happy